くもり、ときどき、はれ

【脂腺母斑】と【異所性蒙古斑】のある、ちび子の話。

【脂腺母斑】が発覚するまでの話

【脂腺母斑】は生まれつきあるもの、なので、産院で気づいてもらえることが多いらしい。でも、ちび子の場合は4ヶ月くらいのときに私が気づいた(苦笑)

 

【異所性蒙古斑】が大きすぎたせいか(※左足首全体、真っ黒)、髪の毛が薄かったせいか、はたまた私が聞き逃していたのか…真相はもはや不明だけど。。。

 

なんか禿げてる?全然毛が生えないなー、表面がボコボコしてるなー、

これ乳児湿疹?←のんきなやつ。

 

で、皮膚科に行き、普通に薬を処方され(っていうか皮膚科医気づけよ!)、でも、半年くらい経ってもなかなか直らないし…

 たまたま小児科を変えたときに、「これなんですかね?」って聞いたら

 

「え?」

 

って、先生が一瞬固まって

 

「脂腺母斑だけど??

 こんな大きいのに誰にも指摘されなかったの?」

「もう手術の予約とかしてるものだと思ってた」

 

 

いやいやいや、初耳ですし、何のお話でしょうか?手術ってなんですか?ですよ。

 

ここでやっと発覚、【脂腺母斑】だってことが。ちょうど1歳になるかならないかの時。

 とりあえず、近くに皮膚科の良い先生いるから行っておいでと言われ、ついでに「その皮膚科どこ?もう行かない方がいいよ」と(笑)

 

 

ええ、行きませんとも。

 

 

数日後、紹介してもらった皮膚科へ。4時間待ちだったのに、入室後10秒くらいで

 

「脂腺母斑ね、取る?紹介状書くよ?」

 

そしてここで気づいた。

【脂腺母斑】は【取る前提なんだ】ってことに。

 

ちび子の【脂腺母斑】は既に直径2cmくらいで、先生曰く、

 

・母斑を取って、周りの皮膚を縫合することで、毛が生えているように見える(ようになる)

・小さい頃にやらないと皮膚が伸びにくくなるので手術跡が目立つ

・母斑を取らない限り、流血はちょくちょくするでしょう

 (頭を掻いたりするときに引っ掛けてよく流血していました…)

 

で、手術?麻酔するの?と、混乱している中「とりあえず、行っておいで」と紹介状を持たされて帰宅したのでした…